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格安旅行 赤字覚悟のパック売り出し 背景は?

2007.01.30(22:55)
 年間を通じて最も旅行者が少ないこの季節、格安の旅行パックや航空券の売り出しが盛んだ。中には収益を度外視した「赤字セール」も。旅行好きにはありがたい話だが、信じられないほど安い値段が提供される理由は? 【野島康祐、坂巻士朗】
 大手旅行会社が年明けから募集した「北海道・流氷ツアー」。1月下旬から3月上旬までの期間中、1泊2日で2万5000~3万円、2泊3日で3万~3万5000円程度(いずれも東京発)という格安設定だ。オホーツク海での流氷見学の他にも道内の観光地をバスで巡り、豪華ホテルに宿泊。魚介類の刺し身や鍋料理を満喫できる。
 しかし、往復の航空運賃(2万円)やホテル代(1泊5000円)、見学費用やバス代などを差し引くと、客1人あたり5000~1万円の赤字だ。経理上は航空会社から支払われる年間数億円の協賛金や社内資金を充てて通年で赤字分を埋めている。運賃が安いのは個人客向けの「普通運賃(東京-札幌で片道約3万円)」ではなく、航空会社が団体旅行向けなどに卸す「包括旅行運賃」を適用しているからだ。
 日本の旅行会社は航空会社やホテルなどと通年契約を結んでいるため、閑散期でも座席や客室を確保(販売)しないと繁忙期の割り当てが確保できない。オフシーズンの1月下旬から3月上旬に赤字覚悟の格安旅行が集中する最大の理由だ。同社幹部は「サービス内容は同じです。繁忙期に大きくもうけるには、航空会社やホテルにも誠意を見せなければならないので」と漏らす。
 ◇1万社競争
 背景には1万社を超す業者間の厳しい競争がある。旅行ニュース提供会社のトラベルビジョン(東京)によると、旅行会社はここ数年、毎年40~50社が倒産している。旅行業界に詳しいジャーナリスト、岩佐史絵さんは「どこも薄利多売の経営をせざるを得ない。格安の設定も営業努力の一環。航空会社やホテルも、客がゼロよりも少しは実入りがある」と話す。
 航空会社間の値引き競争も激化している。国内線に限っても最大71%引きで予約期間限定の「先特割引」(日本航空)や「旅割」(全日空)など、お得な割引も多い。国際線も運賃の国際カルテルの見直しが進んでおり、世界的な料金競争が激化する可能性が高い。
 旅行関連のシンクタンク、ツーリズム・マーケティング研究所(東京)の高松正人マーケティング事業部長は「競争が激しい分、北米線などの人気路線では機体のエコノミークラスを減らし、ビジネスクラスを増やして収益率を上げている。インターネットで各社のサービスを比較するのも有効」とアドバイスする。
 格安旅行の一方で、年配者の中には「ビジネスクラスでの旅行を好む人が増えている」(阪急交通社)傾向もある。個人旅行を扱う「イタリア旅行社」(東京)の橋本祐輔社長は「地方都市へのバスや船での移動など、市販のガイドブックではすぐに分からない情報を求めるお客さんが増えている。価格の安さを重視するお客様との二極化を感じる」という。
 全国の名物料理を味わう旅行を提案する「クラブツーリズム」(東京)の担当者も「価格競争力だけでなく、旅行の質でお客さんから選ばれる会社でありたい」と話す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070130-00000024-maip-soci&kz=soci
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