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ディープインパクト

2006.10.03(21:30)
ディープインパクトは、日本の競走馬です。デビュー以来無敗で2005年の皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞に勝利し、1994年のナリタブライアン以来11年ぶり史上6頭目、21世紀に入ってからは初めての牡馬クラシック三冠を達成した。なお、デビューから無敗での三冠制覇は1984年のシンボリルドルフ以来21年ぶり史上2頭目の快挙であった。

2005年末の有馬記念では初黒星を喫するもその年のJRA賞では年度代表馬および最優秀3歳牡馬に選出された。

父サンデーサイレンスは日本競馬史上に残る種牡馬。母ウインドインハーヘアは独G1のアラルポカルに優勝し、エプソムオークスでも2着に入った。半姉に、2003年にデビューから無傷の5連勝を飾り、6戦目のスプリンターズステークス4着を最後に引退したレディブロンド(父シーキングザゴールド)、全兄に2004年のスプリングステークスを制したブラックタイド、全弟に2005年の東京スポーツ杯2歳ステークス3着のオンファイア。曾祖母ハイクレア(Highclere)は、エリザベス女王が所有し、1000ギニー、ディアヌ賞を勝ちキングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークス2着の名牝だった。この一族からは1989年のエプソムダービーなどを制したナシュワン、2002年のドバイシーマクラシックなどに勝ったネイエフ、2003年のNHKマイルカップなどを制したウインクリューガー、2006年のマーメイドステークスを制したソリッドプラチナムがいる。

北海道早来町(現在の安平町)のノーザンファームで生まれたディープインパクトは0歳時にセレクトセールに上場され、全兄ブラックタイドと同じ馬主である金子真人に7000万円で落札された。馬体の薄さが嫌われてか上場されたサンデーサイレンスの産駒14頭のうち9番目の落札価格だった。この時、金子はその毛色と瞳の輝きに衝撃を受け、購入を決めたという。また多くの人々に強い衝撃を与える馬になって欲しいと思いを込め「ディープインパクト」と名付けた。



皐月賞までは順調に勝ち進んだものの、速いスピード馬に特有の「蹄の薄さ」が問題になった。蹄が薄いと蹄鉄がうまく蹄に固定できないため、落鉄の危険性が高くなり、レースに際して不安要素になることから、装蹄師に相談して、最新の蹄鉄を装着することにした。その特殊蹄鉄は、標準のものと比べて極めて薄いものであり、なおかつ装締によって蹄に負担がかからないよう、従来の釘による装締を止め、クッションと新エクイロックスという特殊なパテで蹄に装着させたものである。ディープインパクトはこの蹄鉄で次走の東京優駿(日本ダービー)に勝利し、菊花賞も勝って三冠を制した。関係者の話では、特殊蹄鉄のおかげで三冠を達成できたということである。これは、「シンザン鉄」と呼ばれた特殊蹄鉄を用いて蹄の負担を軽減した先輩三冠馬シンザンに通じるところがある。
ディープインパクトの蹄鉄の減りは他の馬に比べて遅いという話がある。エアシャカールが2週間使用した蹄鉄とディープインパクトが3週間使用した蹄鉄を比べてディープインパクトの蹄鉄の方が減りが少なかった。これはかき込むような走り方でなく、きれいな飛びを持っている証拠とされている。もっとも、のちにはパワーが増したのか、蹄鉄の減り方は普通になったともいわれている。また、犬や猫などのように後ろ足で耳を掻くことができるほど体が柔らかいという(同じような行為は同じ三冠馬のミスターシービーにもあったという)。
心肺機能が他の馬より優れているのも強さの一つと考えられている。まず、心拍数が最大になったときの血液のスピードを「VHRmax」(単位はm/s・メートル毎秒)、ゴール直後から心拍数が100を切るまでの時間を「HR100」といい、前者は持久力を、後者は回復力を示すものである(前者は数値が大きければ大きいほど、後者は数値が少なければ少ないほどよい)。3歳以上の馬のVHRmaxの平均は14.6前後であるのに対し、ディープインパクトは菊花賞直前で16.0を示した。HR100も大抵の3歳馬は10分以上であるが、ディープインパクトは3分程度であった。
牧場にいた頃は集団では常に先頭を走っていて、他の馬が走るのをやめても自分だけは走り続け、ケガをしても走るのをやめなかったという。同じノーザンファームの同期生にはシーザリオ、ラインクラフト、カネヒキリ、インティライミ、ストーミーカフェ、キングストレイル、ローゼンクロイツ、ディアデラノビア、ペールギュント、ヴァーミリアンといったメンバーが名を連ねている。
自分の理想体重を知っているのか、カイバの食べる量を自分で調整することもあると関係者は語っている。
日本では2007年に産まれてくる産駒から個体識別のためにマイクロチップを埋め込むことが義務付けられるが(2006年に産まれた産駒や現役馬は順次導入予定)、フランスでは2006年から全ての出走馬にマイクロチップを埋め込むことが義務付けられており、凱旋門賞に出走したディープインパクトにも2006年7月2日、マイクロチップが埋め込まれた。これは日本産馬としては導入第1号となった。ちなみに、導入第2号はフランスに帯同したピカレスクコートである。
有馬記念で思わぬ敗戦を喫したディープインパクトだが、ハーツクライの主戦ルメールと調教師の橋口は新聞等のインタビューで、異口同音に「もう一度ディープインパクトに勝てるか怪しい」と語っている。
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